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搭乗者傷害保険について

搭乗者傷害保険とは、被保険自動車に搭乗している(運転者を含む)人が交通事故により身体的損害を受けた時に、その損害を補償するというものです。人身傷害補償保険と似たような保険なのですが、少し違います。まず大きな違いは、補償対象となるのは、被保険自動車に限られるということです。これは基本的に人身傷害補償保険以外のすべての保険に言えることです。さらに、「規定乗車装置あるいは当該装置のある室内に搭乗中」であることが条件とされています。簡単にいえば、通常の乗り方をしているということです。よくトラックの荷台に人を乗せる人がいますが、これは補償されないということです。 さて、この搭乗者傷害保険の補償内容ですが、以下の5つが補償されます。 1、死亡保険金

説明するまでもなく、搭乗者が交通事故により死亡した場合に支払われる保険金です。 2、シートベルト装着特別保険金 これは、シートベルトを装着中にも関わらず死亡してしまった場合に、300万円を上限に死亡保険金に上乗せして支払われるというものです。基本的には、死亡保険金の30パーセントとされていることが多いようです。 3、後遺障害保険金

交通事故後180日以内に後遺障害が生じた場合に、その後遺障害の等級にしたがって支払われる保険金です。 4、重度後遺障害保険金 重度後遺障害とは、1級、2級に区分される後遺障害のことです。この場合は、契約している保険金額に10パーセント上乗せされて支払われます。 5、医療保険金

被保険自動車に搭乗中の交通事故でケガを負い、入院治療もしくは通院治療が必要となった場合にその日数に応じて支払われる保険金です。この医療保険金については、最近ではケガをした部位と症状に応じて一括で支払われる場合もあります。 よく、人身傷害補償保険とどちらに加入したらいいのかと悩む人がいます。どちらか悩んだ場合は、人身傷害補償保険をおすすめします。何と言っても、補償範囲の広さは魅力です。もし、金銭的理由で搭乗者傷害保険を選ぶのでしたら、将来的にノンフリート等級や運転者年齢制限特約などで割引率が上がった時に、人身障害補償保険に変えるというのもいいのではないでしょうか。