自動車保険の基本を知ろう
見直すためには、自動車保険の基本的なことを知っておかなければいけません。基本を知らないで、なんとなくこっちの商品が良さそうだからと保険を乗り換えたら、大切な部分の補償が足りていなかったなんていうことにもなりかねません。まずは、自動車保険の基本から始めましょう。 広義の自動車保険には、自賠責保険と任意保険があります。
ここでは、任意保険について語っていきますが、自賠責保険についても簡単に説明しておきます。自賠責保険とは、自動車、バイクのすべてが加入する保険です。この保険に加入しなければいけないということは法律で決まっており、加入していない自動車やバイクを運転すると罰せられます。自賠責保険が補償するのは、人的損害のみで、それは他人つまり交通事故の相手方の補償に限られています。というのも、その目的が被害者救済にあるからです。 さて、本題の任意保険(以下自動車保険と明記していきます)は単に自動車保険と呼ばれることが多く、通常の場合、自動車保険というとこの任意保険を意味します。自動車保険は基本的に、自賠責保険が補償しない部分を補償するためのものです。保険の上乗せという意味合いを持っています。というのも、自賠責保険は自動車保険(任意保険)と比べると、その保険料は非常に安いものです。保険料が安いということは、イコール保険金額も少ないということなのです。保険金額が少ないだけでなく、補償範囲も非常に狭いのです。それの不足分をカバーしてくれるのが自動車保険(任意保険)ということなのです。 では、自動車保険はどんな損害を補償してくれるのでしょうか? このことを知らずに、ただ入っておけば安心ということで、自動車保険に加入している人が意外に多いようなので、改めて説明をしておきましょう。見直しの際に必要になることですので。 一般に自動車保険と呼ばれるものは、いくつかの保険で構成されています。
1、他人(交通事故の相手方)の身体に関する損害を補償する対人賠償責任保険 2、他人(交通事故の相手方)の物に関する損害を補償する対物賠償責任保険 3、記名被保険者及びその家族、同乗者の身体に関する損害を補償する人身傷害補償保険(これについては、別ページで詳しく説明します) 4、運転者を含め、被保険自動車に搭乗している人の身体に関する損害を補償する搭乗者傷害保険 5、交通事故の相手方が自動車保険に加入していない場合などに、被保険自動車の搭乗中の人が受けた身体的損害を代わって補償する無保険車障害保険 6、自ら事故を起こしてしまった時に、自らの身体的損害を補償する自損事故保険 7、交通事故などで自分の自動車が破損してしまった時の修理費などを補償する車両保険 以上の7つの保険の組み合わせで構成されているのです。
そこにさまざまな特約が組み合わさっているのです。(特約については別のページで説明します)もし、お手元に保険証券などがありしたら、見てみてください。そこに、どのような内容の保険で構成されているかが書かれているはずです。

